Webデザイナーの打合せ必須アイテムまとめ5選+おまけ。初心者デザイナーさん必見。


こんにちは、トーコです。

今回のテーマはお仕事について。


私は現在、主にWebデザイナー/Webディレクターとして生計を立てています。
トータルで15年以上になります。

ふだんは、代理店(エージェント)を通してデザインの仕事をいただくことがほとんどですが、クライアントとの打ち合わせに同席する機会もそこそこあります。
デザイナーと直接話がしたいとおっしゃるクライアントさんってけっこう多いんですよね…。

今回は初めてお会いするクライアントさんとスムーズに打ち合わせを進めるために、私が必ず準備しておく便利なアイテムをまとめてみました。

さっそく、「5アイテム+おまけ」をご紹介すると、こんな感じです。


  1. 名刺
  2. ノート+ペン
  3. PC(スマホ・タブレット)
  4. 色見本
  5. デジカメ
  6. 【おまけ】Webカメラ+イヤホンマイク


1.名刺


初めましての相手と名前・組織・肩書・連絡先などを交換するための儀式に必要です。

令和の時代ともなれば名刺要らないんじゃないか説…もありますが、一応名刺は必ず準備します。
(実は私も名刺不要論についてはわりと賛成派なんですけどね笑。そう簡単にビジネスの世界は変わらないわけです…。)

特にフリーランスで活動されている方ならば、自分の名前・屋号を知ってもらえるチャンス!大事です。
デザイナーさんなら、デザインスキルを活かした名刺で自分の世界観を知ってもらえるツールにもなりますね。

私の場合は、フリーで活動する「個人の名刺」とは別に、代理店さんから持たされている「●●代理店/Webデザイナー:トーコ」という名刺が2種類あるので、この合計3種類を使い分けています。
ごちゃごちゃになると大変マズいので、名刺入れも3種類使い分けています。

2.ノート+ペン


モレスキン ノート クラシック ハード 方眼 ラージ QP061 黒


筆記用具ですね、打ち合わせの時にメモするのに必須です。
当たり前のことを書いちゃいましたが…。
(デジタル派の方も、小さいメモは持っておくといいですよ。電源切れても使えるから。


自分のためのメモという役割と、相手に図解で説明するときなんかは重宝します。

余談ですが、自分の好きなシールを貼ったノートとか、珍しいペンとかで個性を出しておくと、雑談のきっかけになることもありますよ。
アイスブレイクが苦手な方はぜひ笑

3.PC(スマホ・タブレット)

画像引用:Apple(www.apple.com/macbook-air/


議事録とるのはもちろん、参考サイトをその場で検索したり、資料を共有できたり。ネット環境があるといろいろ捗ります。

でも、せっかく顔を合わせて打ち合わせしてるときに、ずーっとPC見てる人ってちょっともったいないなーと思います。
たまにポチポチ操作するくらいだったらいいんですけどね。

せっかくクライアントに直接話を聞けるチャンス。可能なら音声録音だけしておいてずっと話していたいくらい。
やっぱりポジティブな場の雰囲気を作るのはコミュニケーションです。場が盛り上がると、打ち合わせも自然と建設的になります。

よく言われることですが、PCを持ち込む際は、壁紙とか気をつけたほうがいいですよ!
めちゃめちゃプライベートな写真を参加者全員に披露してしまう…なんて悲劇があるかもしれません笑

4.色見本


日本色研 新配色カード199a


デザインについての話すときのあるあるの困り事は色の認識の違いです。
クライアントさんって、デザインのプロではないので、「わが社のロゴのブルーをメインカラーで。カラーコードはこれです。」と提示してくれる人は少ないです。(私の経験上)

たとえば、「爽やかな感じのブルー」とか「柔らかい黄色」とか担当者さんの主観で言われても、100%は分かり合えませんよね。
色の印象って概ね決まった感じはあるものの、人によって感じ方は様々。
曖昧なまま打ち合わせを進めてしまうととても危険です。

そんなとき、色見本があると便利なのです。
実際に色を示しながら、「爽やかってこんな感じですか?」「これよりも明るい黄色はこのあたりですよね?」とお互いに確認し合いながら決定することができるからです。
私は日本色研事業の「新配色カード199a」を持ち歩いてます。
私は本屋さんで買いました。

もちろん、PCやスマホがあるならWebで色見本のサイトを共有しながらでもいいですね。
原色大辞典さんhttps://www.colordic.org/)ブックマークしておくと便利です。スマホでも見やすいのでおすすめです。

※ただし、どのデバイス・モニターでも同じ色になるわけじゃないってことを伝えるのをお忘れなく…。

6.デジカメ


ソニー デジタルカメラ Cyber-shot WX350
光学20倍 ブラック DSC-WX350-B


記録用の写真を撮るためのデジカメです。
なにも画像のようなデジカメじゃなくても、もちろんスマホのカメラで十分です。


たとえば、持って帰ることができないけど、デザインの資料となるモノ(商品やパンフ、店舗の様子)は、許可をもらって撮影させてもらうようにしています。
実際に使用する写真はプロの方が撮ったり、素材を提供してもらえたりするはずなので、あくまでも記録用に…。

自分で撮っておけば、ラフデザインの段階で仮画像として使っておいて、後でカメラマンさんに「こういう写真が欲しい」とリクエストもしやすくなります。

【おまけ】Webカメラ+イヤホンマイク


Webカメラ 広角 フルHD1080p 高画質 ウェブカメラ
200万画素 美顔機能 マイク内臓 USB接続 ZOOM Skype対応


ソニー イヤホン MDR-EX255AP :
カナル型 リモコン・マイク付き ブラック MDR-EX255AP B


おまけは、リモート(オンライン)での打ち合わせの場合の話です。


このご時世、なかなか実際に会うことが難しいし、遠方のクライアントさんとの打合せならZOOMかSkypeで、ということも多いでしょう。

リモートでの打ち合わせで、画質が悪い人、マイクの音質が悪くて聞き取れない人って絶対1人いますよね…。あれ、イラッとすると同時に、話の内容が入ってこないので打ち合わせの質が下がる気がします。

それぞれ1,000円くらいで買える安いものもありますけど、どうせなら、ちょっと良いモノを揃えておくといいですよ。
キレイな映像や音声で自分を見せるって、男女問わず大事なことですよねー。
ライティングにこだわったりするもの良いんじゃないでしょうか。

私は近所のヨドバシでWebカメラとイヤホンマイクを買いました。合計で1万円ほど。十分、元は取れたと思います!

こういうデバイスっていざ必要になった時に揃えようと思っても、時間がかかったりします。
いつでもオンラインで打合せできるように、今からでも準備しておくことをおすすめします!

ぜひ、信頼できるカメラとマイクをご検討くださいね。

最後に

いかがでしたか?
特に準備するのが難しいものはなかったと思います。


Webデザイナー、Webディレクターはクライアントとの打ち合わせが何より重要!
相手の時間も頂戴するこの貴重な機会をムダにしないためにも、しっかり準備をしてスムーズな進行を心がけてくださいね。

では、実際にどんなことを聞いた方がいいのか、どんなことに気をつけるべきなのか、打合せのやり方についてはまた別の記事にしたいと思います。

それではまた!

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